TOKYO STICKER
A branding project connecting identity, product design, character, packaging, and web.

壁とステッカーの関係を、
ブランドの象徴へと変換する。

TOKYO STICKERのロゴでは、壁に貼るというブランドの体験そのものを、シンプルな造形の中に落とし込みました。Tを壁、Sをステッカーとして捉えることで、サービスの特徴がひと目で印象に残るシンボルになることを目指しています。

単なる記号としてまとめるのではなく、貼る動作や空間との関係性が感じられるように設計することで、ブランドの個性が自然に立ち上がる構成にしました。モダンで端正な印象を保ちながらも、どこか軽やかで遊び心を感じられることを意識しています。

ロゴはブランド全体の入口になる存在だからこそ、商品やツール、Webへと展開したときにも一貫して機能することが重要でした。TOKYO STICKERらしい世界観の核として、視認性と拡張性の両方を支えるシンボルにしています。

多彩な商品展開を、
遊び心と機能性の中で束ねる。

ステッカーそのものは、TOKYO STICKERの魅力がもっとも直接伝わる存在です。植物、動物、和柄、グラフィックアートなど、多種多様なテーマを展開しながらも、ブランドとしてのまとまりが感じられるよう、表現の幅と一貫性のバランスを丁寧に整えました。

ひとつひとつの商品がそれぞれに異なる個性を持ちながら、全体として見るとTOKYO STICKERらしい世界観の中に収まっていることを大切にしています。モチーフや色の扱い、線の表情まで含めて調整することで、選ぶ楽しさとブランドとしての統一感が両立する状態を目指しました。

壁に貼るという行為によって空間の印象を変えられることも、このブランドの大きな魅力です。商品ごとのデザイン性をしっかり立たせながら、暮らしの中に自然に取り入れたくなる存在として、ステッカーそのものの価値を丁寧に設計しています。

親しみやすさの中に、
少し無機質なユニークさを宿す。

キャラクターのハラレオは、かわいく愛される存在でありながら、単なるマスコットにはならない独特の空気感を持たせることを意識して設計しました。親しみやすさをベースにしつつ、少し無機質で不思議な印象を重ねることで、ブランドにユニークな表情を与えています。

見た目のシンプルさに対して、表情やしぐさにはしっかりと面白みを持たせることで、見る人の印象に残る存在になるように整えました。無機質さと愛嬌が同居していることで、TOKYO STICKERらしい遊び心を自然に感じられるキャラクターになっています。

ハラレオは単体で成立するだけでなく、説明書や販促ツール、商品まわりのコミュニケーションにも広く展開できる存在です。ブランド全体に親しみを与えながら、世界観をやわらかく支える役割を担っています。

シンプルな構成の中に、
機能性とブランドらしさを整える。

パッケージは、商品を手に取ったときにブランドの印象がまっすぐ伝わることを大切にしながら、過剰に飾りすぎないシンプルな方向で設計しました。ロゴや商品情報がきちんと整理されていることで、モダンで扱いやすい印象へとつなげています。

壁に貼るステッカーという商品の性質上、パッケージには見た目の美しさだけでなく、機能性も求められます。必要な情報がわかりやすく配置されていること、商品として自然に手に取りやすいこと、その両方を意識して構成しました。

ブランド全体の世界観を壊さず、それでいて商品としてしっかり成立すること。TOKYO STICKERのパッケージでは、シンプルさの中にブランドの芯を感じられる状態を目指しています。

商品と世界観を踏襲しながら、
わかりやすく使いやすいWebへ。

Webでは、ステッカーのデザインやブランド全体の世界観を踏襲しながら、ユーザーが商品カテゴリやデザインの違いをわかりやすく把握できる構造を整えました。グラフィカルな魅力をしっかり感じられることと、目的の商品にたどり着きやすいことの両立を大切にしています。

カテゴリ設計や導線、配色の使い方に一貫性を持たせることで、遊び心のあるサイトでありながらも迷いにくい体験を目指しました。各商品群の個性を活かしつつ、全体としてはTOKYO STICKERというひとつのブランドの中にきちんと収まるように設計しています。

ロゴ、商品、キャラクター、パッケージ、印刷物で築いてきた世界観を、そのままWebの体験へ接続すること。TOKYO STICKERのサイトは、商品を探す場であると同時に、ブランドの魅力を立体的に感じられる入口として設計しました。